2008年10月02日

火消し壷と火鉢の美しい関係

火鉢を愛用しているご家庭って減ったのではないでしょうか?
かく言う我が家も、火鉢はあるのですが使ってはいません。

でも、実家では火鉢を使っているんですよ!
父親が子供の頃を懐かしんで、古道具屋で買い求めて以来、
これからの季節、お餅を焼いたり、干し芋をあぶったり、
少し固くなってしまった大福や大判焼きを温めたりと大活躍です。

が、やっかいなのは、炭の処分。
これどうするか皆さんはご存知ですか?
火消し壷」っていうのがあるんですよー

炭火を消すには酸素の供給を絶てがいいので、
火鉢の灰の中に、ギュギュギュと押し込んでもまぁ消せますが、
その間にも炭は燃えていってしまうので、ちょっと勿体無い。
本来は「火消し壷」を使います。

火消し専用の蓋付きの壷の中に炭を移して蓋をすれば、
酸素から遮断されるので、あっという間に炭火が消えます。

火消し壷を使えば、消すまでの時間が短くなるので、
炭を余分に使わずにすみますし、
灰の中に押し込めるのでもないので、
部屋の中でも、灰を巻き上げてしまいゲホゲホと咳き込んだり(笑)、
もちろん、安全に火を消すことができます。

水を使わずに火を消すので、炭の再利用も可能。
翌日は、火消し壷の中で出番を待っている炭に、
改めて火を起こして火鉢に入れてあげる。

今日も、ホクホクの焼き芋をリーズナブルに楽しめるのは、
火消し壷のおかげです。

ああ、日本の文化って素晴らしい!

火鉢の横には火消し壷
炭は今日も、火鉢と火消し壷を行ったり来たりして、
日本の冬の暖と、食文化を支えてきたわけですね。

我が家の火鉢は、亡くなった母方の実家から出てきたもの。
市場価値は無いでしょうが、
私にとっては唯一無二の火鉢なので、
パートナーの火消し壷を導入して、
ぬくぬくと冬を越したいなと思います。
posted by ようめい at 11:26| Comment(42) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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